失敗を受け入れる
皆さまこんにちは!
優輝です。
先日、「失敗」してしまいまして・・・・
まあ、普段からも、茶碗を割ったー、味付け濃すぎたー、シミを付けた・・・などといった小さな失敗には事欠きませんが、もっとこう、損害を被ったり(被る可能性があったり)、後悔を伴うような失敗についてです。
そういう失敗をしでかしてしまった時、しばらく引きづりますよね・・・
失敗によって失ったものに対する喪失感、執着はもちろんのこと、失敗を引き起こした原因が自分で在った場合は、自分に対しての怒りや責めの感情が生じます。
なんであんなこと言っちゃったんだろう?とか、
なんであの時ちゃんと言わなかったんだろう?とか・・・
なんであの時すぐに行かなかったんだろう?とか、
もっと慎重に行動すればよかったとか・・・
後悔はぐるぐるとめぐります。
そういうときって、すごく「不快」ですよね。
早くその「不快」から逃げたい、離れたい・・・一刻も早く解決したいとか、なんとかしたい、何とか失敗を取り返さなくちゃモードに入りこむのではないでしょうか。
私も、早く解決して落ち着きたい!はやく!はやく!という思考の自動操縦モードへと瞬時に入り込みます。
でも、そうやって自分を責めたり、後悔したり焦ったりしている状態で、解決策を考えても、付け焼刃の策になってしまったり、結局2度手間になってしまったりすることが多いです。
そこで、まずは失敗によって引き起こされる、後悔や自分を責める声、、、そういう「不快」さを少しの間味わってみる事が大事になってくると思います。
不快だから味わうなんて耐えられない・・・と思いますが、敢えて味わうことで失敗を受け入れることが出来るようになります。
この工程を踏まないと、失敗(失敗したこと)を拒絶している状態=失敗を受け入れていない状態に留まることになります。
不快だけどちょっとだけ味わう(感情から目を背けずにちょっとだけ)・・・あーやっちゃった、ダメだな私、、、なんであんなことしちゃったんだろう・・・そうやって少しだけ(あまり長居はしないように、責め続けるモードに入らないように!気を付けて)そこに留まって味わったあとは、失敗したことを受け入れます。
失敗と向き合うから、受け入れられる。
失敗を受け入れたから、許せる。
失敗と向き合うから、失敗に対してちゃんと責任を持って対応できるようになる。
失敗した自分を赦してあげることで、何よりも「自分が楽になる」んです。
しょうがないな・・・失敗は手痛かったし、損もしちゃったけど、、、うん、しょうがない、もう許そう!!

一方、自分を赦せないとしんどいです。
いつまでも、いつまでも、思い出すたびに、自分を責めてしまい兼ねません。
だから、失敗した自分と向き合い、赦し、失敗した自分への執着を手放したいと思います。
今日はこの辺で・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝を込めて☆彡
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません