自分に禁止していること ~自分の中の掟~

皆さまこんにちは!
優輝です。


皆さんはご自身にどんな事を禁止されてますか?

私は、自分の中に鉄壁のような掟がいくつもあることに気づきました。



今回この記事を書こうと思った経緯ですが、最近、モヤモヤイライラすることが続いて、それは、相手に対して、「信じられない!」「なんでそうなるの?」「私なら絶対やらない」「私なら絶対こうする」・・・みたいな感じになるパターンが絡んでいることに気づいたためです。



よく、「自分に許していない事(禁止していること)は、人にも許せない」って言いますよね。



まさに、これだ!と思ったわけです。



人の行動、人の反応が鼻につく、ムカつく、あり得ない!と思う。
それは、人のその行動を、自分に許可していないからです。



例えば、私は、「約束を守る」を自分の中のルール「掟」として持っています。

この掟を持っていると、万が一にも約束を守れない状況になった時には、すごく申し訳なく感じ、罪悪感を感じるため、必要以上に謝ったり、低姿勢になったりします。

約束を破ることはいけないことだから、もし破ったなら、ちゃんと「償わなければならない」という掟も連動して発生しているという事でしょう。




だから、誰かとした約束を、破られた時・・・・すごく理不尽に感じ怒りモヤモヤが発動します。

もし、相手が申し訳なさそうに謝ってきたりして誠意を感じた場合は、仕方がない。となりますが、約束を破ったことに対して悪びれもなく、誠意も感じられない時に、ありえない!信じられない!という感じに。


もうそうなったら、そこで思考停止になります。
信じられない、信じられない、嘘つき、ありえない!・・・のぐるぐるループです。

そうなると、私のパターンとしては、もう付き合わない(付き合いをやめる)という極端な選択肢を取るという事が過去に結構ありました。







でも、ちょっとだけ視点を変えて、、、
約束を破る人をみて激しい感情の揺れを感じたなら・・・

→ あー私は自分に「約束を破る事」を許可していないんだな。
→ この人(約束を破る相手)は、それを知らせるために私に見せていてくれたのかも。。。という気づきとなります。

私は約束を守る事に対して、すごく執着をしていた。
そして、それは同時に「約束を破ること、破られる事」に対しての執着でもある。



何事もそうですが、「バランス」が大事です。
絶対とか、確実に、とか・・・極端な方に走ると、人は生きづらくなります。



かつての(まあ今もありますが)私がそうだったように。

自分にとっての掟=正義を絶対だと信じて疑わなかったら、周りのそうでない人たちを許せず、責めたり、拒絶したりする傾向が出てきます。

そうなると、周りは「敵ばかりなり」なんて風に発展したりして、それはもう自分がしんどいです。



だから、ほどほど「中道」あたりがちょうどいい。



極端な自分、ガチガチに自分の掟に縛られている自分を発見したら、あーまた極端になってるな・・・って、そういう自分を少し距離を置いて見てみる。
それがダメとか、自分を責めたりジャッジしたりせずに、ただ受け入れる。

そして、少しだけ緩める。緩めてあげる。。



私も、最近やたらにやってくる、しらーっと(私の感じ方でしょうが)約束を破るような人たちの対して、激しい感情を感じたら・・・あー、これ私の禁止事項だな。でも、まあ、そういう人もいるよね。

私はそうしたくない(約束を破りたくない)けど、気が付かないうちにそうしてしまう事もあるかもしれない、あったかもしれないあな(相手がどう感じているかにもよるし)~。。。
くらいに思った方が自分が楽だし、私の持っている掟を相手にも守ってもらいたいという「期待」も手放したほうが断然楽です。

相手を自分の望むとおりにコントロールすることはできませんので。。




100パーセントの完璧なんてありえないし、それを望んだら私も苦しい、相手だって息苦しい。
という事を、ちゃんと理解しておきたいと思います。


なんらかの事情だったり、その時の精神状態だったり、生きてたら色々あるわけで・・・
そういう意味でも、相手を自分の掟に照らし合わせて判断しないようにしたい、そう思います。





そして、自分の禁止していること=掟は相手が見せてくれることがあるということ。

これも面白いですよね。

まあ、感情はかなり揺れ動きますが 苦笑




昨日からこの件(約束破られる)でずーっとモヤモヤが続いていましたが、こうして書いてみて=整理して、自分で客観視することで、かなりヒートダウン(笑)したように感じます。



では・・・・


皆さまにとって素敵な一日でありますように☆
感謝を込めて

































メール購読

ブログ

Posted by 優輝