「妥協」の行く末②

2023年9月26日

皆さまこんにちは!
優輝です。


先日の記事「妥協」の行く末①の続きです。


妥協を重ねて、妥協が通常運転になっていたら、、、本当の「好き」が分からなくなってた!?


これいいな~と思った。その瞬間に、、、「あーダメダメ、高い!」とか、「ダメダメ、派手すぎ!」とか。。。瞬時に無意識のダメ出しが入ります。

そして、ちょっと似てるこっちにしようとか、少しニュアンス変わっちゃうけど、まあこれで良しとしよう!と言うように、妥協に妥協を重ねていたら・・

いつしか、自分の感覚が拗ね拗ねモードになってた。



どうせ、本当に欲しい方は選ばないでしょ?また妥協しなくちゃいけないんでしょ!ハイハイ・・妥協すればいいんでしょ!みたいに。。


そんな小さな小さな妥協から始まって、どんどん妥協は範囲を広げていく。



生き方、考え方にも影響は及んでいく。。
どんどん本当の自分から離れて、周囲が望みそうな生き方、周囲のお眼鏡にかなうような生き方を模索するようになったり、ベクトルが外へ外へと向いていく。


自分の本当の想いはいつも置いてけぼりで、そんなことを繰り返していたら、自分がどうしたいのか分からなくなってた。

もう何が好きで何が嫌いか?もよくわからなくなる。




だから、できるだけ、自分の声を聞いてあげようと思う。
「本当にこっちでいいの?」「本当にそれが望みなの?」「本当はどうしたいの?」

選択するときに今一度自分の声に耳を傾けてあげよう。



そういう小さなところからもう一度、始めてみようと思います。




子供は正直ですよね。
値段お構いなし、欲しいもの、したいことはとことん主張する。


うちの子もなかなか妥協しません。。
素材がちょっと変わっただけで、こんなに高くなっちゃうなら、こっちでいいんじゃない?といっても、いや、これで。と譲らない。
こうしたい!と決めたら、いいというまで何度でも何度でも(しつこく!)言ってくる。



お財布的にはアイタタタ・・・だし、無理なものは無理!と断ることも多いけど 苦笑



自分のピンポイントの好みを見分ける「審美眼」は確かです。




妥協の反対語は「対立」と辞書にありました。
対立してでもあきらめない、「諦めの悪さ」も時には発動していいのかもしれませんね。

最初からどうせ無理だ!と諦めてかかるのと、やるだけやってから諦めるでは、結果こそ同じであれ、心の晴れやかさや納得感は全然違うと思うので。



欲してダメだった時に傷つくのが怖かったり、恥をかくのが怖かったり、拒絶されるのが怖かったり、、、、「恐怖」が先行して、諦めることもあると思います。

最初から斜に構えて、全然平気!みたいな態度をとったり、冷めた態度をとったり・・・自分を守ることに全意識が向いています。





「慢性的な妥協クセ」を自分の中に見つけてしまった今だからこそ、染みついてしまっている小さな妥協に気づき、妥協クセを見直すチャンスでもあります。




今回は子供に気づかせてもらいましたが、、、
少し見習ってみようと思います。(ほどほどに(笑)




では・・・




最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝を込めて☆













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Posted by 優輝