アスペクトのおはなし②
皆さまこんにちは!
優輝です。
最近、友人の星読みをしたのですが、その友人の太陽がノーアスペクトだったのです。
太陽のノーアスペクトは初にお目にかかりました。
キムタク以外には(笑)
太陽がノーアスペクトだと、意志の方向性が定まらないとか、人生の目的が分からない、意志を発揮しにくい・・・などと言われていますが、この友達、とんでもなく強い意志をお持ちに見え、未知の領域にだってガンガンに飛び込んでいくタイプ。
仲間内では一番の特攻隊長のような子です。つまり、意志と実行力を人一倍感じるようなタイプです。
一方、アスペクトを組んでいないという事は、その天体が全くの「フリー」状態だという事。
他の天体との絡みがない分、しがらみもない、横からチャチャも入らない、自由な状態。
その特質だけを大いに発揮できる状態とも取れますよね。
そう、自由でストレートに天体の力を発揮しやすいという事。
このように、ノーアスペクトの出方にも2通りあって、①自分らしさが分からなかったり、目的が分からないパターンと、②自分らしさをストレートに表現・発揮できるパターンがある。
そして、私の友人は②のストレートに自由に発揮タイプということかと。妙に納得してしまいました(笑)
ノーアスペクトは、「暴走」しやすいという面もあるかもしれません。
自由だから、自分の好きなようにやれる(生きれる)けど、反面、歯止めがきかなかったりする面もあるのかな。

すみません・・・
だいぶ長く脱線してしまいましたm(__)m
☆☆☆
さて、先日の「アスペクトのおはなし①」に続き、今日はメジャーアスペクトの説明を書きたいと思います。
~ メジャーアスペクトの種類 ~
①コンジャンクション(0度)
・複数の天体が同じ場所で重なる事。
・重なっている星座の特徴、色合いが濃くなる=強烈!
・それぞれの天体の資質を強化し合うような関係。
・複数の天体同士の力や機能がダイレクトに混ざり合う為、無意識レベル(自分では気が付いていないような)でも強い衝動が起こる。
・何かを生み出したいという衝動が強くなるが、どうやって展開していくか?何から始めるか?などの方向性がハッキリと決まっていない。
例:バス停に黒服集団がたむろしいるような。本人たちは気が付かないが、周りへインパクトは絶大。
②オポジション(180度)
・天体同士が180度の対向関係にある状態(鏡のような)
・対向にあるから、それぞれが、向かい側に向かって働きかける力が出てくる。
・自分の外(環境など)に向かって飛び出していくような意欲が刺激される。
・相手方向が見える=方向性、先行きが見える状態で、キャッチボールをしているような感覚。
・鏡関係、もう一方の働きを意識する。
・仕事などで自分を表現(外に)したい場合、「アピール性」「働きかけ力」として使える。
例:水星と土星のオポジション
水星の知性は、もう一方の土星を意識して、土星の正確さ、常識を意識したような方向性(知性)となる。
③インコンジャクト(150度)
・150度は資質の違う要素=嚙み合わない資質を意識的に調整して、お互いの資質を持ちより妥協し試行錯誤して新しい性質を生み出していく。
・目的のために、違う性質を組み合わせて、新しい能力を生み出していく。
・150度で関わっている天体は、仕事などでつかえる才能・能力として、磨かれていく←上手くいくまでは努力が必要で、ストレス、葛藤も伴うと言われる。が、上手くいけば最強のおもしろ資質になりうる。
④トライン(120度)
・基本的に同じ元素同士で作られるため、その元素の資質や価値観を高めることになる。
→火の元素同士であれば、人を元気にするパワーとしての才能となる(ただし、火の要素=精神性であるため、気持ちの高揚は出来ても実際の行動に繋がりづらい面も)
・大きな変化を起こすアスペクトではない。
・自分が元来持っている才能、資質を安定して使いやすい。
・ストレスのない角度の為、努力せずとも当たり前にできてしまうので、本人は気が付いていない才能でもある(他の人にとっては、いとも簡単にできてしまう姿がうらやましかったりする)
・現状維持と安定性が得意であり特徴である
→ということは、刺激やインパクトはないため、変化、進化などには繋がりづらいとも。
・当たり前に出来ること=リラックスした状態で出来る=能力を高めるための努力の必要性を感じづらいため、なあなあになりやすい面をもち、易きに流れる。面も。
⑤スクエア(90度)
・大きな変化を起こしていくアスペクト
→スクエアは異なる元素同士で起こる為「方向転換」「自己実現」「変化・進化」に関係する。
・異なる元素=違う価値観が混ざりこんでくる=混乱、葛藤、ストレスなどが生じやすい
・同じことを続けようとする際は、異なる元素が入ってくるため、横やりのような妨害を感じやすい。
→方向転換が起こってくるから、同じことを続けづらい性質
・異なる元素に変わる(ぶつかりながらも取り入れるような)事によって、進化、変化、成長のプロセスが進む。
・予測不可能なこと(体験)が起こることで、進化、成長を促す。
・90度で、相手方が角に隠れて見えていないような状態=だから一方を忘れやすくなる。
→例えば、片方の火の元素ばかりを重視していると、もう一方の風の元素の事を忘れやすい。
→そうやって、忘れがちになるが、自分にとって重要なもう一方の要素が突然グッと介入してくる。
→それによって、葛藤しながらも、変化を交えて能力が進化していく。
・四角形は安定、土台を表す(スクエアは円:360度を四等分している)
→自分とは違うものを取り入れることで、強固な、本当の意味での安定を築き上げるのかも。
以上、メジャーアスペクトの説明でした!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
感謝☆
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