「選択する」ということ

2023年9月3日

皆さんこんにちは!
優輝です。



最近気が付いたんですが、私はこの「選択」がとても苦手であり、好きではないという事。

そして、私にとって、選択することは、憂鬱さと紐づいているという事。
だから、選択する機会をできるだけ減らしたいという無意識が働いているだろうという事。


なぜ?選択することが苦手で、好きでなくて、憂鬱なのか?を考えてみました。


ひとつ目の理由は、何かを選択するという事はイコール何かを切り捨てる事になるから。
当たり前ですけどね。。


例えば、見積りを何件か依頼して、そこから一件だけ選ぶとした場合、選ばれなかった方(切り捨てられた方)は傷つくとまではいかないまでも、残念だろうし、いい気分はしないだろうと思います。
もしかしたら、腹を立てるかもしれない。

そう、「断る」という行為が私はすごく苦手だという事もあります。
申し訳ない、怒らせたらどうしよう、嫌われたらどうしよう・・・という思考と、そこに憂鬱な感情もリンクして、一気にげんなりしてしまいます。



もう少し若いころ(会社員として働いていた時期など)は、断るという事に対して、ここまで憂鬱じゃなかったんだけどな・・・

(ちょこっと占星術の話を交えますが↓)
多分、今(少し前までのかな?)私の「月」が優位な状態に立っていたからだと思います。
月は、家庭や安心などを表し、特に私の月はかに座にあることから、カニの甲羅に守られている状態になっていて、この殻の中で安全にぬくぬくと生きたい、リスクのある外側には出たくない・・・というホメオスタシス:今のライフスタイルや環境を維持したいという心理が働いていたのだと思います。

外に出て仕事をしている時は月よりも「太陽」が優位になるから、自分の意志を発揮していくという面が出ていましたが、家庭に入って主婦としてしばらく生活をすることで「月」が優位となり、知らず知らずのうちに「現状維持」「防衛」に重きを置くような心理状態になっていたのだと思います。


「太陽」は自己実現の星であり、人生の主役となる自分を表します。
そういう意味からも、太陽と選択は密に関係していると思います。
(ちなみに、火星も、太陽の自己実現を切り拓くサポーターとして「選択」におおいに関わっています)
☆☆☆

話は戻りますが、選択するという事は、リスクを生み出す行為でもありますよね。
迷った挙句に選んだほうが、間違いだった、失敗だった・・・その結果、大損してしまった。。となる可能性もあります。

それは、イコール選んだほうの結果に対して、「責任」が発生してしまうという事でもあります。

そんな責任を負うなんて重い事、したくないな~、できれば代わりに誰かやってくれないかな~という心理状態で生きていたら、どうしても選択自体を避けたり、誰かに任せたりする生き方が主流となるかもしれません。


今までのはなしをまとめると・・・
「選択する」とは、
①選択するという事は=他を切り捨てるという事。
選ばなかった方が怒るかもしれない、気分を害するかもしれないという可能性が生じる
②リスクを生み出す可能性がある(失敗して損することも)
③選択した結果の責任が発生する(責任を取る覚悟がある程度必要となる)
④ホメオスタシス(現状維持したい)に引っ張られると選択すること自体に憂鬱さや不安、恐怖が立ちはだかって、ストレスや葛藤が生じる


など・・・マイナス面を見ることは意外と簡単でした・・・苦笑
私はまさにこれらによって、ずっと選択を避けてきた節があるので・・


でも、もし、誰かに自分の舵を握ってもらうことに違和感を持ち始めたり、自分で自分の人生を切り拓いていきたい!という「太陽」「火星」のような意志が自分の中から湧き出てくるのを感じたなら、勇気(火星の担当)をもって、選択(自らの力で何かを選んでいく)していくことを選んでほしいと思います。



あと、①の選ばれなかった方(切り捨てた方)の事を考えて憂鬱になる場合は、、、これはある意味お互い様であるという事を理解しようと思いました。

なぜなら、選択する側に自分がいることもあるけど、選択される側になることだって沢山あるからです。

お互い様・・・・これが一番今の私には分かりやすく、シンプルに効く言葉でした。


そして、選択することはやはり人生でさけては通れないという面があると思います、どんなに逃げても・・・
だから、むしろ、選択することでリスクばかりにとらわれるのではなく、可能性を見ていく、結果を楽しむくらいの気概で生きていく、そんな風に舵をきれたらいいな、とこの記事を書いていて思いました。



長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝☆を込めて!









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Posted by 優輝